不動産を買うときに何を注意したらよいのですか?

かなり地価が下がったとはいえ、不動産はまだまだ高い買い物です。普通の人は不動産を一生に何回も買うことはありません。スーパーで買う大根なら、悪ければ良いものとすぐに交換してくれます。家に帰って大根が不味い事が分かっても、「まぁ、しょうがないか」と諦められるでしょう。

しかし、不動産は年収の何倍ものお金を出して買うものです。悪いところが後日分かっても取り返しがつきません。その不動産にはどんな特徴があるのか、その契約はどんな内容なのか、後で問題は起きないだろうか。チェックすべき点は数多くあります。


  • 売り主は信用できるだろうか

  • 境界ははっきりしてるだろうか

  • 地盤は安定しているだろうか

  • 今、建っている建物に不具合は無いだろうか

  • 自分の考えている建物は建つのだろうか

  • 周辺の地域は、将来どうなるのだろうか

  • 役所の書類に書いてある意味が分からない


生活を支える不動産には多くの疑問が生じます 

最近は、土壌汚染の問題も注目されています。昔はなかった化学製品、企業活動には便利でも健康に有害なものも数多くあります。2003年2月15日施行された土壌汚染対策法は、有害物質がある土地は開発させない、原則として所有者が汚染物質を除去することとしました。
畑として耕作するだけなら、1m以上深いところの土はほとんど関係ありません。根が伸びるのには限度があるからです。しかし、地下室を造るときには4mくらいは掘ることがあります。汚染された土は他へ持っていっても喜ばれません。無害なものにするためには多額のお金がかかります。汚染物質でなくても、建設廃材が埋まっていると、地盤が安定しないことがあります。何年か後に建物が傾いては大変です。
その土地がどんな土地なのか、表面だけをいくら見ても分からないことが結構あります。
しかし、一般の人にはすべてをチェックすることはできません。自分の分からないところは、恥でもありませんから専門家に確認しておくほうがよいのです。建築のことは建築士、登記のことは司法書士、不動産の取引のことは宅建業者、一般的な法律問題は弁護士、不動産全般のことなら不動産鑑定士に尋ねておくことが転ばぬ先の杖になります。


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投稿日時: 2006年03月01日