外国人労働者数と雇用保険被保険者数は、厚生労働省のホームページから入手できる。

令和6年に生まれた赤ちゃんは686,061人。このところ、赤ちゃんの数は減少を続けている。その結果、全国の人口も右肩下がりだ。
2017年に1億2671万人いた日本の人口は、2023年には1億2435万人となり、6年間に236万人減少した。
一方、雇用保険被保険者数は4,291万人から4,511万人、人口とは逆に199万人の増加である。女性と高齢者の中に働く人が増えているのだろう。
もう一つ、注目すべきは外国人労働者数の増加だ。
2017年に128万人だった外国人労働者。2023年には205万人と77万人増加している。6割増だ。
コンビニや飲食店の店員さんは,日本人ではないことの方が多い。彼らの日本語も流ちょうで戸惑うことも少なくなった。
特定技能労働者等、ベトナム、中国,フィリピン、ネパール、インドネシア等から働く人が日本にやって来ている。
グラフを見ると、日本経済は人口減少に伴う縮小ではなく、働く人がまだ増えていることを示している。
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