15日の東京株式市場で日経平均株価が1990年8月以来30年半ぶりに3万円の大台に乗せた。 各国の超金融緩和、財政出動による金余りと日銀の株買い支えによる効果が大きい。 16日、黒田日銀総裁は『ETFを恒常的に減少させることは考えていない』と投資を継続する意思を示した。 東証で取引される株のかなりの部分を国が保有し、安定株主になってしまうと、浮動株が少なくなり市場としてどんなものだろうか。