
アエラ2012.10.8号に「相続でもめる親族、もめない親族」が載っている。
アダムとイブの子ども、兄のカインは、弟アベルの貢ぎ物が喜ばれ、自分のものを無視されたことに嫉妬し、弟アベルを殺す。人類最初の殺人が、兄の弟殺し、なのだ。
親の愛を巡り、常にライバルである兄弟がもめるのは当然という。
その一方、兄弟の仲が良く、信頼している、というアンケート結果もある。
信頼度の高い組み合わせはきょうだい二人の場合、姉弟がトップ、79%。兄妹が71%。同性はライバル意識が現れ、絆度は低く、もろさが高くなる。女二人の姉妹は絆がもっとももろく25%になる。
きょうだいの絆度は人数が増えるほど弱くなるらしい。
信頼できない人がいる割合は
3人兄弟(26%)、4人兄弟(29%)、5人兄弟(40%)と5人以上になるともめそうなことが分かる。
しかし、面白いことに3人きょうだいの場合に、一番絆度が高いのは3人姉妹の90%。女2人は対立構造になるが3人だとそれぞれが話し合い、どこかでやり直せるみたいだ。
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